岐阜大学応用生物科学部

応用生命科学課程、生産環境科学課程、共同獣医学科を設置している岐阜大学応用生物科学部。

2013年4月に岐阜大学獣医学課程が鳥取大学農学部獣医学科と融合し、共同獣医学科が誕生しました。通常の対面式授業を中心に、遠隔講義システムの活用や学生・教員の移動により、両大学とも同じカリキュラムを実施しています。

特徴は、両大学合わせて1学年65名の学生に対して70名近い教員を配置していること。少人数のチュートリアル教育や実習などを通じて講義で学んだことを実際に体験する機会を多く設け、創造性豊かな獣医師の育成を目指しています。

1年次の産業動物臨床体験学習や2年次の馬臨床見学実習など、早期から臨床の現場を体感できるような工夫も盛りだくさん。4年次になると、医学部と同様の臓器別授業を行い、5年次には各疾患に対する診断法および治療法を学習。さらに、中部地区唯一の大学附属施設である岐阜大学動物病院で総合参加型臨床実習を実施し、実践力を養います。

また、アドバンス教育として、公衆・家畜衛生インターンシップ実習や産業動物専門医養成科目群、新興・再興感染症専門家養成科目群を開講するほか、研究室に所属して卒業研究に取り組み、科学・倫理的思考やプレゼンテーション能力を身につけます。

岐阜大学応用生物科学部 共同獣医学科

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