日本大学生物資源科学部

農学系の総合学部である生物資源科学部に所属する獣医学科。最先端の設備を誇る付属動物病院など、充実した実習・研究施設を備えており、基礎・臨床・応用系の教員がそれぞれの専門性を活かした教育を行っています。

科目は基礎獣医学、臨床獣医学、応用獣医学に分類され、講義と実習を通して獣医師に必要な専門知識を段階的に修得していきます。1年次には動物の体の基本的な構造や生体機能、病気を引き起こす細菌やウイルスなどについて学び、2年次には実習がスタート。3年次には実践的な診断・治療・予防に関する臨床系科目や薬についての講義が始まるほか、感染症についても学びます。さらに、4年次には食品の安全性などに関する講義・実習を履修。また、18ある研究室のいずれかに所属し、教員の指導のもとで実験・研究を行い、卒業論文を作成します。5年次後期には人間の総合病院に匹敵する医療機器が揃った日本大学動物病院で実習を行い、実践的な臨床技術を修得。

高学年の希望者には海外での獣医学研修を支援するなど、国際交流・留学プログラムや就職支援体制も充実しています。エキゾチックアニマルや動物行動学など、学生の関心に応えた幅広い選択科目を開講しているのも魅力です。

日本大学生物資源科学部

Close